不真面目で一生懸命にイイカンジ

カメラと溶接と日々の思ったこと

気持ちをもらった瞬間

 繁忙期初日が終わり、二日目の朝。

 

ある男のスタッフからなぜか「僕の気持ちです」と、おれを 含める管理職2名にイモ焼酎をプレゼントしてくれた。

 

スゲー仲がいいわけでもなく、俺はつい1月の半ばから復帰したばっかだから4か月未満くらい期間しかお互いの事を知らないし、

う~ん、不思議な奴だ。

 

なんともつかみどころのない感じの男だが、礼にはさらにかぶせて礼を返すような、まず恩をあだで返すような人間では無さそうで、いちいちそんなことまで礼儀正しくしなくていいよ、と言いたくなるような、若いのに俺よりもしっかりした感性の持ち主であるのは間違いない。

 

面と向かって話をしていても、一応、慕ってくれてはいるような空気は感じる。

 

とはいえ、俺は18歳にバカな飲みルールでやっすい焼酎にポカリを混ぜてすごい吸収率のクソまずいアルコールを飲んでゲロゲロ吐きまくってから焼酎は受け付けない。。。

安い焼酎の味がしただけで一気に吐き気がこみあげてくる。

 

でもおととしに前述の兄貴分な親友の家で「佐藤」ってゆー黒いラベルの芋焼酎飲んだけど、最高に癖が無くて、めっちゃ飲んだけどぜんぜん吐き気なんか起きなかった。

 

後で調べたら、1万超えする高級芋焼酎だったwww

 今回もらった芋焼酎の値段は、、、、、

 

 

調べない!!

 

金額じゃない、気持ちの問題だ。

高いか安いかは、焼酎はあんま知らないからわからない。

たとえ安かったとしても、安い酒ですら俺にくれようとする気持ちはしっかり受け止めたつもりだから。

 

高い値段だったとしても、俺は焼酎カテゴリーの値段は知らないから素直にありがとうと言って受け取るだろうし。

 

この1~2年の間で俺に酒を買ってくれたのはホント数えきれるくらいだけど、それだけいてくれれば十分ありがたいなぁ~。

何気ないプレゼントで、日ごろ自分が周囲からどう思われているのかが分かるような気がする。

物でくれるプレゼントもあれば言葉でくれる(好意を伝えてくれる)のもあるし。

別に八歩美人で誰からでも好かれたいとは思わないけど、自分なりの確固とした

 

人として

 

の対応からは外れないようには意識はしているし、いくら嫌いな相手であっても少なくとも敵を作るような態度にはしないように心掛けているつもりだし、俺が職場でだれかとすれ違う時に

とにかく俺としゃべったら笑う、ってゆーか笑わせる、ほんの2~3言ほど言葉を通りすがりで交わすだけで笑っちゃう、しまいには見かけただけで笑っちゃう、目があった瞬間に変な動きや目線をくれてやって笑わせる、いきなり楽しい瞬間になる、くだらない冗談がくだらな過ぎて笑っちゃう、ウソがしょーもないウソ過ぎて笑っちゃう、ディスる言葉がえげつなさ過ぎて笑っちゃう、そんなこんなでいろいろ人によって俺の印象は違うだろうけど、俺の目指すトコが高田純二だからこうなっちゃう。

 

そんなテキトー男でもこうして周囲に助けてもらったり、助けたり、持ちつ持たれつ、持たれっぱなしだけどなんとかやっている今日この頃。

 

年下のメンズからもらうプレゼントは、別にそんなのいらねーよ!と思う気持ち半分、でも俺にくれちゃうの?ありがとう、素直にうれしい!と思う気持ち半分、なんだか年下におごってもらうなんて不思議な気持ちになるのが半分、

 

ほら、全部半分って言ってるのに1/3になったでしょう(笑?

 

人間って不思議☆

 

そんないただきものの芋焼酎で、今夜はビール以外においしくいただきました。

 

という1枚。

 

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PENTAX K-70 HD DA40mm F2.8 

 

 

 

 

繁忙期だけどただ忙しいだけで儲からないんじゃないかという瞬間

今日は4/29、世間ではクソみたいな連休の始まり。

 

ゴールデンウィークという謎の春先長期休暇。

このゴールデンウィークに忙しくなる職種の自分としては本当にいらない。

ほぼ24時間体制の製造業の監督者、責任者である自分がただでさえ常に何かトラブルがある気が気でない毎日を過ごしているのに追い打ちをかけるようにさらに忙しいだけの日々。

 

前もって製造のプランや人件費の計算、材料の手配の確認、この期間だけの短期雇用員のスケジュール管理、また日々見落としてはいけない細かなこと。

 

「こんなことまで気をつけなきゃいけないの!?こんなことすら仕事を頼むこともできないの!?」と、驚くようなことばかりが起きる職場で自分一人では到底1~10まで見切れない。

 

そこには必ず右腕となる相棒が必要になってくる。

 

今は本当に恵まれた状況で、今まで約7年の責任者職で一番楽で、精神的にも肉体的にも疲れない、安堵できる状況になっている。

 

本当に働くメンツというのは個人レベルで良くも悪くも変わるものなのだとつくづく思う。

 

それは働くスタッフについても同じ心境が言えるわけで、そのスタッフの立場になって考えてみなければならないことが多々ある。

本人が仕事に対してや対人関係や働くメンツによって自分への負担が変わる等、様々な要因があってそれを少なくとも解決に向かうようにしたり、負担が減るようにしたり、心の持ち方をアドバイスしたり、時には正当にニュートラルな考えで批判したり、己の精神的な面でのことに助言したりしてモチベーションを落とすことなく相手を鼓舞してすくなくとも

 

「俺はあなたを見ている」

 

という日ごろからの信頼につながる言動や行動の観察やこちらの相手に対する行動と言動。

 

人の話を聞くうえで当人の言い分”すべてを鵜呑みにしない”というのが前提にある。

 

今まで尊敬できる上司の発言や行動を振り返ると

 

 

 

人の話を聞くのが管理職の仕事

 

スタッフを守ってあげる

 

ずるいことをして出した結果よりも、ちゃんとした正式な職務に基づいて正当に仕事を終わらすために必要な残業代を持ち帰ってもらう

 

これらの数少ない自分に響いた言葉以外に、自分なり経験して思ったことは

 

 

自分が従業員として自分の下で働きたいと思えるような上司になること

 

いざとなったら全責任は自分がとるという姿勢を示して安心して仕事をしてもらうこと

 

事故、怪我に関することは最速で解決すること

 

自分のやり方を押し付けないこと、本人が一番やりやすくて速いやり方を尊重すること

 

2名以上の衝突があったときは絶対片方だけの言い分で先入観を持たずに双方の話を聞くこと

 

時には、人はどんなに話し合いをしてその場は円満に終わったとしても後々分かり合えないことがあるということ

 

優しくて、思いやりがあって、理解があるのと、

ゆるくて、あまくて、ぬるい

のは違う

 

どんなクソみたいな仕事でも、クソみたいな気持ちで事に当たらないこと

クソみたいな仕事と見下して手を抜いたり適当にやり過ごしたりすると自分がそのクソレベルに落ちるどころかそんなクソみたいな仕事すら満足に出来ないクソ以下になるというのを肝に銘じてクソな仕事を誰も到達したことが無いくらい完遂すること

これは己の仕事に対する姿勢が問われる

 

若いうちは仕事が満足に出来なくともハキハキ元気で前向きな姿勢でいるのが一番

 

人によって態度は変えず、接し方は変える

 

誰に対しても偉ぶらず、命令口調もせず、人として間違いのない態度、言い方に気を付ける

 

自分で自分を客観的に見て尊敬できるぐらい人間としての出来が良くないと他人から見た尊敬なんか得られない

 

 

 

ここに、さらに付け加えるとしたら、その相手は年上なんだけど向こうから俺の事を

”兄弟”と呼んでくれるほどの仲で、そんな風に俺の事を呼んでくれるなんて嬉しくて男の中の乙女心がヤバいんだけど、そんな兄弟が言っていた持論

 

自分が出来る最高レベルの仕事が、最低ライン

 

これは常に毎回、毎分、毎秒、向上していくという己のモチベーションと常にそういう考えが無ければ出ない言葉だと思う。

常に自己更新、常に新記録、常に全力

 

この言葉は時々忘れてなんとなく仕事をしてしまうけど、忘れられないフレーズで一発で心に染みついた。

 

この言葉を発したのはTATOOだらけの中卒の社長なんだけど、本当に心の底から尊敬できる人がこの人以外に現れるのかな?と思うくらいこの人生で一番の出会いで向こうから”兄弟”と呼んでくれる仲になれたことを誇りに思う。

 

 

誰がどんな気持ちでこれを読むのかわからないケド、今までの自分の浅い経験で積み重ねた今思い返してパッと出る自分なりの考えや影響を受けた言葉を思い返してみた。

 

 

今日からゴールデンウィーク仕入れて利益を載せて販売する小売業、服、雑貨、食品、など、何かを生み出さず、仕入れたものを売るための業種にとってはかきいれ時かもしれないが、

何かを生み出す製造業は仕入れの原価も変わらず、加工する手間も変わらず、かかる経費はものによっては負担が減るかもしれないけど売り上げが上がるからと言って特別利益が出るわけではない、利益としては基礎的なことがしっかりしていれば割合的には何も変わらない、逆に日ごろと違うことが起きやすい状況になって製品にならない歩留まりが増えたり、人手が足りないからその時だけで雇う人材に教える手間やその人材自体の動きが悪かった時の余計な人件費、さらに稼働が増えすぎるから機械の故障につながったりして、製造業の繁忙期は非効率でならないと思う今日。

 

常にそれなりの忙しさで、出来るメンツが働いていて、繁忙期は出来るメンツが働く時間を長く(残業)して、ちゃんと残業代も持って帰ってもらった方がメリハリがあるし、従業員的にもかきいれ時と感じやすいとおもう。

 

 

そんな不必要な忙しい日の始まりでも、このブログを始めた目標でもある

 

一日一枚 写真を撮る

 

その今日の一枚

 

 家の窓から裏の謎の土地に置き去りにされてる

廃墟な感じになっている機械たち

 

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PENTAX K-30 

INDUSTER 50mm F8 ISO 1600 シャッタースピード1/8 

 

マニュアルフォーカス、手持ち(両腕を窓と壁に固定)

 

 

 

自分の価値を考える瞬間

8月にある手作り市的なフリーマーケット的なやつに出店するための

選考申し込みの写真撮影をしてみた。 

 

 

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 しゃがんだり、立ったり、テーブルに乗ったり、いろんな物の角度を変えてみたり、

なんとなく配置が決まって撮る位置も決まったら普段はやらないけどRAWで撮って、Lightroom使うのは面倒だからK-70でRAW展開してカメラ内現像して、鉄と木ばっかで味気なく色味的にも面白みがないからなんとなぁーくふんわり的な優しい的な、

こういうものが好きそうな人たちにウケそうな感じに仕上げてみた。

 

今は全く関係ない仕事をしているけど、10年前までバイク屋でカスタムの仕事をしていて自分が好みのスタイルとか、自分がやりたい形とかはあまり出さずに、

お客さんが望むような形にしてあげるのを仕事にしていたけど、お客さんのわがままが過ぎていたり、付き合ってられない要望とか、早くして、いつできるの?でもお金はかけれないから安くやって。

今思えば、はっきりと作業に見合う正当な賃金を明確に示す姿勢や、賃金的にも時間的にも出来ないモンは出来ないと伝えられていなかった自分にも反省すべき点はありながらも、当時は20代前半でまだまだ自分の店を持つことを目標に

今は修行中だから

今は準備期間だから

将来独立した時の為に今はたくさんの人にお客さんとして来てもらえるように顔を知ってもらうための期間だから

あとから思えばこんな言い訳がましい理由でも当時は将来のためにと思って頑張っていたケド、結局は安くやってほしい、早くやってほしい、タダでやってくれたらラッキー、いい人、でも何か不具合が起きたら文句は必要以上に言う、遅いと、いつできるの?と催促する。

独立した時の為にお客さんを抱えておこうと思ったのに、こんな人たちを周りに集めてしまっていて 結局、こんな人たちばっかりならもうイヤだな、やりたくねーや、ちゃんと真っ当なお金をちゃんとほかのバイク屋で払ってください。

 

こういう思いでバイク業界から遠ざかっていたケド、

去年たまたま1年弱ほどまたバイクの仕事のお手伝いという形でカスタムバイクの作業に携わることが出来たんだけど、

その時もやっぱり

 

自分のカラー、やりたいスタイル、得意な形

 

とかはなくて、またお客さんの要望に応えるのが仕事になっていた。

 

そこにまた時間的な制限や、金銭的な制限があるのに無理な納期や金額とかで

お金のためにやっているわけじゃないのに、モチベーションはかなり低まった。

あぁ、やっぱりバイクは好きだけどお金をもらってやる作業としては別に好きじゃないんだな、お客さんの好きな形にするのは別にやりたくもなんともないんだな、

だったら最初からやりたくもなんともない、興味もない仕事をお金を稼ぐ手段として割り切って働いた方が精神衛生上にいいわ。

そんなこんなで、バイク屋時代のお客さんで今でも連絡を取るのはほぼいないということが如実に表していると思う。

でも、その時のおかげでいろいろと顔を広くなっていろんな人とも出会えたし、その時々では少なからず助けにはなっていたし、今も連絡が続いているといえばその当時をいっそに過ごした同業者なんだけど仲間というか、友人というか、そんな関係が続いているのは数少ない必然なんだなとは思う。

 

今は全く関係のない仕事をいているが人間関係とか、会社のルールとかいろいろ面倒なシガラミがあるけど、生活に必要なお金を稼ぎに行くためだからモチベーションがどう、とかよりも先にあきらめがくる。

ハズ、なのに、やっぱり自分は向上心がありすぎているのか、何も吸収したり、学ぶこともしないまま毎日を費やすわけでもなく、

 

人を見て、いい人からはそのいい部分を学んだり、人として自分はまだまだだなと感じたり

ダメな奴、嫌な奴からは、何がダメなのか?どこがどうだめなのか?どうやって人をそこまで腹を立たせることが出来るのか?なんでそんな態度になるのか?一つくらいイイ所はないのか?とにかくダメな部分、嫌な部分を徹底的に分析して自分は絶対こうならない、身をもって俺に教えてくれてありがとう。どうかこいつが貧乏になりますように。このまま自分の欠点や改善点を認知しないまま周りから人がいなくなってさみしい人生で終わりますように。

こう願うようにし、変な奴の言動、態度や対応は真に受けないようにしながらも、

業務内容としては己の向上、見直すべき点、改善点、推測に基づいた検証で結果を確認、今後の自分にとって学ぶべき点を考えながら仕事にあたるようにしている。

 

とか言いながらもなかなか気の抜けた日々を過ごしがち。

 

だから、いくら目標があっていくら若いからっても、ちゃんと今後を考えるなら安請け合いしたりとか、自分を安く売らないで、

ちゃんと見合う金額と時間は正当に要求すべきで、そのせいで仕事が来なくなるとかビビっちゃだめだと今なら思う。

ここ最近本をまたよく読むようになったけど、経営とかの本だと、どの業界でも安さに飛びつく層はいて、それに応えていくには低価格勝負になり、会社として体力があってなおかつ規模としても大きいところには最終的には一番大きなトコにはかなわない、しかもその層はよそに飛びつきやすい、熱しやすく冷めやすい、安さが過ぎれば消えていく層、そんな層、20代前半の夢見てる若造なんか知らねぇ~よwww!!!!

 

本は、若いうちから、たくさん読みましょう。

 

自分が意識せずになおかつ知らない間にそんな層を抱え込んでいたとは、しかも、もしそのまま独立していたら思うと多少回り道はしたけど今は独立せずにほかの仕事について本当に正解だったと思う。

 

バイク屋時代は自分のカラーとか、やりたい方向、好きなスタイルとかに持っていきたくても自分の力量が無いために持って行けずにいた、という話に飛んで行ったケド、金属加工自体は好きで、家を建てるときにも自分でTIG溶接機を使う前提で電源を車庫に用意したり、今はTIG溶接機を2台も所有するほど溶接には下手の横好きかもしれないけどひきつけられていてこれからももっとうまくなりたいし、誰よりも上手になりたいし、きれいに出来るようになりたいし、誰かに頼られるくらい、相談されるくらいにはなりたいと思っている。

 

技術的にはまだシロートに毛が生えたレベルだとは思うが、少なくとも一時は仕事でやっていたことだから、料理もだけど、それはまた後日示すとして、そこまで下手なわけではないと思っているし、そう信じている。

 

そんな自分に出来ることの一つの溶接と金属の加工で家具や小物を作って、去年も同じイベントに出してみて実際に売れて出店料も材料費も余裕で賄える(丸2日店番していたから、人件費と制作にかかった時間も入れるとトントンか、、、)くらいには売れたから、今年はもっと自分のカラーや、やりたいこと、自分のスタイルを出しつつも、購入する層には寄り添う形で写真を仕上げたつもりではいる。

 

たかが写真。しかも書類選考の。だけどその写真がブースの事前の空気を知る唯一の情報であるし、写真の雰囲気で近寄りがたいイメージになるか、フワっとしていてなんだか親近感が湧く感じする、そんな印象になるように意識していたのは確かだ。

 

そこで、今回の過去の仕事の話とこの写真撮影が結び付く。

 

過去の仕事は自分のスタイルはあったし、自分のカラーとかも出したかったケド出せずじまいだったのに比べて、今回は逆にこちらを見るガワの人たちの層の目を予想しながらも自分のカラー的な、スタイルのようなものを少しでも出しておく、歩み寄りやすいイメージにしておく的な感じを撮影時に考えながらあーだこーだしていた。

 

ホントはもっとゴリゴリの無骨な重厚感のあるヘビーな黒々しいやつばっかしにしたいとこを、線の細いやさしいフワっと的な、興味がある人たちに寄り添うような感じをイメージしながら撮影した。あと、そんな雰囲気のある在庫を選んで撮った。でも一つだけゴリっとしたのを入れておいた。売れるやつじゃなくて、作りたくて作ってみたやつ。

 

逆に、これらの作った物に対して特別こーゆー層に狙ってとか、そういうこだわりがあったわけじゃない、自分のスタイルとかいっておきながら特にない、他にやりてぇ事なんて別に無い

むしろこういうのが好きそうな人たちに自分が自然と合わせることを意識できていた、ここには自分のスタイルというような確固としたものはなくて、自分から歩み寄れていたというか、”なんかわかった”ような感じがした。

 

今までバイク屋で働いてて、いつも心の中でモヤモヤしながらも仕事だからと、好きでやってる仕事なのに割り切っていた感もあり、不完全燃焼な感じをいつも胸に抱きながら、晴れ晴れとしない気持ちのままの日々を思い出した。

 

でも今回の写真を撮るときはそんな気持ちはまったくなく、常に、これを見る不特定多数だけどある特定の興味がある人たちに向けて、どんな層で、どんな期待があって、実際に目の前にしたときにどんな予想が出来るのか、どんな質なのか、他にどんなものがあるのか、これをみた人はどれくらい実際の場を想像してわくわくできるか?

こんなことを見るガワが思うだろう、想像するであろうと考えながらフラットな気持ちで自分なりの落としどころを見つけて写真を決めた。

 

ってことで、自分のスタイルとか、相手に合わせたくないとかは思わずに純粋に、自然と

 

”向こう側”

 

の気持ちで出来たと自分で認識したぐらい、不思議な感覚だった。

 

 

とかなんとか、ぐだぐだ言っておいて、書類選考から落ちたらもう恥ずかしくてこのブログやめますwwww

 

 

とりあえず、この設備が無かったら出来ない、ちょっと町工場的なショットをどうぞ。

 

 

すべてPENTAX K-30に INDUSTER 50/F3.5で撮ってます。

 

基本的に開放です。

 

 TIG溶接に必須のアルゴンガスのレギュレーター。

 

 

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 TIGトーチとリモコン(有線)制御盤

 

 

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 おもちゃみたいな中華製ミニ旋盤。精度は知れてるけど、無いと出来ない仕事があるのも事実。無いよりはマシ。でもどうせ使うならちゃんと精度が出ている、パワーのある大き目の旋盤がほしい。この一枚は別に意識せずにいつも使っていたスポットライトが、光の加減的にイイカンジになった。

 

 

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 出来上がって、最終仕上げ待ちのフレーム。

 

すべてもちろんマニュアルフォーカスです。

 

このINDUSTER 50mm F 3.5は写りはかなりいいのに、ここ最近の(2017年4月末)のヤフオクをみても3500円程度で手に入るから本当にお買い得だと思う。

これに目をつけて安いうちにみんなさっさと買って体験すればいいのに。

M42のマウントアダプターも一緒に買っても7000円もあればたりるんじゃないか。

 

そのマウントアダプターさえ買っちゃえば、M42のスクリューマウントのオールドレンズ群が使えるし、最近はM42のタクマーとかも3000円から5000円くらいでゲットできるのに写りはホントいいから最近またオールドレンズ収集欲が出てきた。

 

でも、マニュアルフォーカスのオールドレンズの良さに気づいたの、おとといくらいなんですけどねwwwww

 

さ、嫁と子供が起きてきた。

 

おやすみなさい。

 

 

 

 

一人の瞬間

午前5時

 

起きた訳ではなく、帰宅し、冷蔵庫に嫁が作っておいてくれたごはん的なおつまみ的な、そんな数品を食べ、

 

 

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 る前に、飲む!!!

 

 

 

 仕事から帰ってきてこの1缶目の一口目をごくごくと飲むときに心の中で

 

(俺の中の神様、今日もこうしてビールをおいしく飲む健康な体をありがとうございます。今日も一日それなりに頑張りました)

 

と気持ちだけは合掌し、今日一日の終わりを迎える。

そんな毎日。

 

ちなみに、この缶の飲み口をつぶしているのはまるでグラスで飲んでいるかのようにスルスルと口の中に流れ込んでくるから。不良の先輩に教えてもらったこの飲み方、お試しあれ。

 

 

 

 そして、帰宅してからAM6時までの1~2時間が唯一の一人の瞬間。

嫁と子供たちが起きてくるこの数時間が勝負。

Yutubeを見て終わる日もあれば、本を読んでやる気を満たす日もあり、ネットサーフィンして終わる日もあれば、引き続き仕事をする日もあり。

 

一日中ずっと子供から離れられない嫁からすると考えられない至福の瞬間。

 

 

帰宅するとちょいちょい長女が書いた絵やら手紙やらがパソコンデスクに乗っている。

 

 

仕事に追われ、時間に追われる毎日を過ごすと、こんなうれしいはずの紙切れですら麻痺して気にも留めない日があり、ただ端に寄せてパソコンの電源を入れる日もある。今思えばこれをどんな気持ちで書いているのかと思うと申し訳なくなる日が思い返される。 

 

返事、楽しみにしてるだろなぁ~。

と思いながら返事をしない日の方が多い。

 

”今、すぐやる”

 

これ習慣づけるために今、返事を書く。

 

。。。。。。。。

 

 

よし、書いた!

 

今日はふと、写真ってやっぱいいよなーって思い返すことがあったので、

最近使っていなかったPENTAX Qと K-30をちょっと手に。

 

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このQは嫁さん用に買ったのだが、i phoneに慣れてから手軽さに負けて俺のもとへ来た。

 

俺は自分用にFujifilmのXQ-1を買ったのだがそっこーで嫁さんに取られてしまい、

Q7も持っていたけどポケットに入れて歩くにはやっぱり異物感というか、

 

”カメラを持っていこう”

 

という気持ちがないと持ち出さないことが多くなり、どうせ持ち出すなら一眼を、

ということでQ7は売却してしまった。

レンズもさんざん01、03、06と買い揃えていたのだがすべて売却。

でもこのQは嫁が大切に使いまくっていたのと、子供の成長をきれいに残せていたのと、なんだか愛着が湧いてしまって、手放せなくなってしまっていた。

 

どうせ売ったところで二束三文だけど、初代Qは最初で最後のマグネシウム合金ボディだからか、Q7よりも性能としては確実に劣るのに、なんだか手放せない。

比較的使いやすい02レンズのみを残して今に至る。

 

めちゃめちゃ久しぶりにQで写真を撮ったが被写界深度エフェクトがあるi phone 7plusでは取れない写真があると感じた。

 

銀残し、リバーサルフィルムなどのカスタムイメージや最長30秒の長秒露光。

手軽さはかなわないけど一眼じゃなくても、i phoneじゃ物足りないから持ち出すだけの理由はあると今なら思える。

 

そしてK-70を買ってからどう使えばいいか迷子になってしまったK-30。

 

これも今日からフルで活躍してもらおうと前から考えていたことを実行。

 

それはM42のスクリューマウント専用機にしてしまうこと。

 

K-30を買ったきっかけにどっぷりカメラにハマってすぐオールドレンズに手を出して収集したレンズの一つ、

 

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INDUSTER 50/F3.5 パンケーキレンズ

 

ほかにもASAHI PENTAX 50/F1.4のアトムレンズもあるが、ひとまずパンケーキレンズというカテゴリーになんとも言えない 魅力を感じる自分としては、これをひたすら使い倒したいと思い、防湿庫の肥やしになっていたこのレンズをひっぱり出して装着させることに。

 

 

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 K-30のレンズマウント丸出しの金属部分と相まって、なんともメカメカしい見た目。

 

ここまでの写真すべてK-70にHD DA40mm

 

 

 

K-70にHD DA40mmと K-30に INDUSTER 50/F3.5 Qで撮影

 

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物にも気持ちがあるように思えてしまう自分はもしかしたらちょっとそういう病気なのかもしれないが、これでカメラはみんなそれぞれの方向が出来た。(こじつけ)

 

 

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K-70は普段撮り用、

K-30はマニュアルフォーカスで主に溶接や金属加工の時に気兼ねなく車庫で作業中にガシガシ使う用に、

Qは通勤で車に積みっぱなしにしていつでも撮れるように。

 

i phoneの便利さや手軽さには本当にかなわないけど、

手軽くない、めんどくさい、いちいち荷物になる、そんなネガティブな要素もカメラを知るとそれに負けない魅力があり、i phoneでは撮れない写真がある、だから一眼レフを買ったという一番最初の動機を思い出してこの

いちいち荷物になって、めんどくさくて、手軽じゃないカメラを使って、

”今”という瞬間に無心で集中できる、という価値をたくさん積み重ねていこうと再確認してこれからこの3台を使いまくって写真を、カメラを楽しもうと思う。

 

 

 

 

 INDUSTER 50/F3.5で撮った一枚。

 

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全然遜色なし。

 

常用決定。

 

 

PENTAXのカメラ2台をPENTAX Qで撮ってる時に何とも言えない共食い感を感じました。。。

 

 

 

無になれる瞬間

このブログは自分の記録用でもあり、自分の考えのまとめ用でもあり、ただの日々の日記でもあり、家族の記録用でもあり、自分の持論を勝手に文章にするためでもあり、三日坊主病の克服用でもあり、毎日一日一枚は写真を撮るという目標更新の指針でもあり、人間として成長しなければいけない精神面や心の持ちようの確認でもあり、自分の人生の考え方と今後の進め方の確認用でもあり、今感じている気持ちの整理用でもある本当に個人的なブログ。

そして何事もなかったように、まるで今まで何かが続いていたかのように唐突に始まる。出だし。

 

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休み。

仕事が脳裏に浮かぶ。もう、しばらく仕事に囚われない休みを過ごしていない。自営業でも社長でもないのに。

そんな今日、外で遊ぶ子供達の写真を撮っていて後からその画像を確認してるときに、

 

 

「あ、このとき仕事の事なにも考えてなかった」

と、思った。

 

「今」という瞬間に集中できるカメラって、いい趣味だなあ〜

 溶接だとやっぱ作業になるから、余計な思考が入り込む余地が出来て、作業しながらあれこれ思い出して思い悩んで息抜きにはならない。

 

さっきまで作ってた長文のちょっと面白い記事、きえちゃったなあ〜

 

もう長文つくりたくないなぁ〜

 

消えるとムカつくし悲しいしハラワタ煮えくりかえる怒りをどこにもぶつけれないし。もう同じモチベーションでやる気が起きないし。

 

今日はそんな日だ、寝れない暇つぶしに今までの自分が思ってたりしたことを文章に起こして整理出来たから良し、

としよう。

 

ペンタックスK-70使ってるけどホントいい。

 

K-30での不満点が大体解消されてるし。

 

もう、ペンタックスペロペロしたい。レロレロしたい。

 HD DA40mmもK-70買った時の勢いで買ったけど、これもよかったなあ〜

マジ小さくて薄くて、ちょっと撮影距離長くなるけど付けっ放し。

息抜き、リラックスする為に使う道具はやっぱストレスフリーじゃないといかんね。

使うたんびに不満を覚えるようじゃ新たなストレス源になるだけだわ。息抜きもリラックスもあったもんじゃない。

 

今日のメモ

趣味、息抜き、リラックスに使う物はストレスが無いものを選ぶこと。

 

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