気持ちをもらった瞬間
繁忙期初日が終わり、二日目の朝。
ある男のスタッフからなぜか「僕の気持ちです」と、おれを 含める管理職2名にイモ焼酎をプレゼントしてくれた。
スゲー仲がいいわけでもなく、俺はつい1月の半ばから復帰したばっかだから4か月未満くらい期間しかお互いの事を知らないし、
う~ん、不思議な奴だ。
なんともつかみどころのない感じの男だが、礼にはさらにかぶせて礼を返すような、まず恩をあだで返すような人間では無さそうで、いちいちそんなことまで礼儀正しくしなくていいよ、と言いたくなるような、若いのに俺よりもしっかりした感性の持ち主であるのは間違いない。
面と向かって話をしていても、一応、慕ってくれてはいるような空気は感じる。
とはいえ、俺は18歳にバカな飲みルールでやっすい焼酎にポカリを混ぜてすごい吸収率のクソまずいアルコールを飲んでゲロゲロ吐きまくってから焼酎は受け付けない。。。
安い焼酎の味がしただけで一気に吐き気がこみあげてくる。
でもおととしに前述の兄貴分な親友の家で「佐藤」ってゆー黒いラベルの芋焼酎飲んだけど、最高に癖が無くて、めっちゃ飲んだけどぜんぜん吐き気なんか起きなかった。
後で調べたら、1万超えする高級芋焼酎だったwww
今回もらった芋焼酎の値段は、、、、、
調べない!!
金額じゃない、気持ちの問題だ。
高いか安いかは、焼酎はあんま知らないからわからない。
たとえ安かったとしても、安い酒ですら俺にくれようとする気持ちはしっかり受け止めたつもりだから。
高い値段だったとしても、俺は焼酎カテゴリーの値段は知らないから素直にありがとうと言って受け取るだろうし。
この1~2年の間で俺に酒を買ってくれたのはホント数えきれるくらいだけど、それだけいてくれれば十分ありがたいなぁ~。
何気ないプレゼントで、日ごろ自分が周囲からどう思われているのかが分かるような気がする。
物でくれるプレゼントもあれば言葉でくれる(好意を伝えてくれる)のもあるし。
別に八歩美人で誰からでも好かれたいとは思わないけど、自分なりの確固とした
人として
の対応からは外れないようには意識はしているし、いくら嫌いな相手であっても少なくとも敵を作るような態度にはしないように心掛けているつもりだし、俺が職場でだれかとすれ違う時に
とにかく俺としゃべったら笑う、ってゆーか笑わせる、ほんの2~3言ほど言葉を通りすがりで交わすだけで笑っちゃう、しまいには見かけただけで笑っちゃう、目があった瞬間に変な動きや目線をくれてやって笑わせる、いきなり楽しい瞬間になる、くだらない冗談がくだらな過ぎて笑っちゃう、ウソがしょーもないウソ過ぎて笑っちゃう、ディスる言葉がえげつなさ過ぎて笑っちゃう、そんなこんなでいろいろ人によって俺の印象は違うだろうけど、俺の目指すトコが高田純二だからこうなっちゃう。
そんなテキトー男でもこうして周囲に助けてもらったり、助けたり、持ちつ持たれつ、持たれっぱなしだけどなんとかやっている今日この頃。
年下のメンズからもらうプレゼントは、別にそんなのいらねーよ!と思う気持ち半分、でも俺にくれちゃうの?ありがとう、素直にうれしい!と思う気持ち半分、なんだか年下におごってもらうなんて不思議な気持ちになるのが半分、
ほら、全部半分って言ってるのに1/3になったでしょう(笑?
人間って不思議☆
そんないただきものの芋焼酎で、今夜はビール以外においしくいただきました。
という1枚。
PENTAX K-70 HD DA40mm F2.8