不真面目で一生懸命にイイカンジ

カメラと溶接と日々の思ったこと

父子家庭になってしまったら、、、な瞬間

 

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PENTAX Q 02-STANDARD ZOOM  f2.8 ISO 640 -1EV  1/50 ss 

 

今日4:00頃、仕事から帰宅して「さぁーまた幸せ一人タイムの始まりだ☆!」

 

と思ったら、階段から「だん、だん、だん、、、」

 

「おなかすいちゃった」

 

 

 

ひょっこり長女が起きてきた。

 

風邪気味で幼稚園を昼前に早退してきて、おそらく早く床に就いたのだろう。

途中で目が覚めてしまって、眠れなくなってるうちにお腹がすいてずっと布団の中で目は覚めてたけどママも寝てるし妹も弟も寝てるし、寝れないし、はぁ~、、お腹すいてきた。。。

 

そんなとこに俺が帰宅。

 

こほっこほっ とせきをたまにしながら、チキンラーメンが食べたいと言う。

 

場所がわからない俺は手当たり次第にいろいろ引き出すが見当たらず、長女はあっちだよこっちだよと見覚えがある場所を的確に指示して俺を動かす。

 

そしてついに発見チキンラーメン

 

お湯をケトルで沸かしてる間にiQOSで一服。

 

 

俺よりもいろんなものが置いてある場所を知ってて、いつも使ってる食器もどこにあるのか覚えてて、もはや俺よりもたくましい。

 

出来上がったチキンラーメンをふぅふぅしながらすする娘。 

 

あぁ~、標準よりも小さめに手のひらから肘までに収まるサイズくらいで生まれてきた長女が今はこんなに成長していつの間にか家にあるモノの配置を俺よりも知ってて、若干6歳にして侮れないもんだ。もう子ども扱いは出来ないな。

そう思った。

 

この状況的に、まるでこの家に俺とこの長女しかいないような感じがして、俺が離婚なり、死別なり、蒸発なりされて一人になったとき(3歳次女、1歳長男を除いてシミュレーション)俺は何度もこんな光景を目の当たりにするんだろうなとなんとなく感じた。

 

こんな距離感で娘はどんどん大人になっていって、何でもできるようになって、いつの間にか一人のオンナになって嫁いで、もしくは自分の人生を歩み、たまに帰ってきては面と向かって交わす会話とか特になく、俺が質問したことに対してこっちも見ずに空返事しながら勝手に家のあるモンを食っていたりするんだろうな。。。

 

勝手にそんなことを想像してちょっぴりさみしい感じを受けた冒頭の一枚。

 

 昔からのクセか好みかわからないが、なんだかさみしい感じが好きなのを最近写真に再ハマりして思い返している今日この頃でごわす。

 

 

 さ、嫁も息子も起きてきたし、寝よ。

 

 

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PENTAX K-30 INDUSTER 50 F3.5 開放